・H31年度 生徒募集要項  (10/31更新)

募集人員

165名 男女ほぼ半数ずつ(今年度は附属小学校からの連絡入学予定者が約100名のため実質65名募集の見込みです)

出願資格

平成31年3月小学校卒業見込みの者。

保護者と同居で、通学に要する時間が片道1時間以内であること。ただし、青森市からの通学は認めません。(浪岡地区からの通学は認める。)入学後も同様とします。交通手段は、列車、バス、自転車利用は差し支えありません。

上記以外の区域から受検する場合の出願資格は、入学時までに保護者と同居する者とします。附属中学校入学のための便宜上の転居は認められません。

出願書類

交付期間

平成30年11月6日(火)〜11月14日(水)まで。

(交付時間)午前9時〜正午、午後1時30分〜3時(正午〜午後1時30分の間は昼休みのためもらえませんので注意してください。)

・土日の受け付けや郵送での交付はしていませんので、直接弘前大学教育学部附属中学校事務室に行き受け取ってください。

出願期間

平成30年11月9日(金)〜11月21日(水)まで。

(受付時間)午前9時〜正午、午後1時30分〜3時(正午〜午後1時30分の間は昼休みのため受付できませんので注意してください。)

・土日の受け付けや郵送での受付はしていませんので、直接弘前大学教育学部附属中学校事務室へ提出してください。

出願方法

入学検定料:5.000円

所定の払込票により最寄りの郵便局で平成30年11月9日(金)〜11月21日(水)の間に「受検者本人」の名前で窓口またはATMにて振り込みます。入学検定料を払い込んだ際の振替払込請求書兼受領証は出願の際に必要ですのでなくさないように大切に保管してください。また、入学検定料はいかなる理由があっても返還はされません。払い込みの際の手数料は受検者側の負担となります。

願書など:ア、入学願書(氏名は戸籍と同じ文字で記入) イ、在学証明書(在籍する学校に発行してもらう) ウ、届出書(学校所定の様式で保護者の方が手書きで記入) エ、受検票(裏側に「振替払込請求書兼受領証」または「ATM利用明細票」を貼付する) オ、小学6学年の1学期又は前期の通知票のすべての写し(A4伴になるよう拡大縮小。在籍する小学校に申し出る)

これらの書類を用意し、用紙に必要事項を記入し「弘前大学教育学部附属中学校事務室 TEL0172-33-2159」に提出します。

検定料の納付の確認ができない場合願書の受付ができなくなる場合があります。しっかりのり付けしてください。

「在学証明書」と「小学校6学年の一学期又は前期の通知票の写し」は厳封されたものを提出します。開封したものは無効とみなし願書の受付ができなくなる場合があります。学校から受け取ったとき封がされている(「封緘」または「〆」で封じたもの)か確認するとともに絶対開けないように注意してください。

選考方法

国語(聞き取りを含む)・社会・算数・理科の学力の検査と面接を行います。

(非公表)入学試験=1科目50点、計200点満点で行われており、今年度も同様と思われます。

(非公表)面接=昼食後、数名ずつに分かれて各教室で附属中学の先生方と数分面接します。

選考は、学力検査の得点を基本とし、出願書類の内容、面接の様子や受検会場での態度などによって総合的に判断して行われます。

選考日時

平成30年12月23日(日・祝) 午前9時〜午後2時30分頃まで。(午前8時40分までには教室へ入れるようにしましょう)

場所=弘前大学教育学部附属中学校(弘前市学園町1-1、電話0172-33-2159)

合格者の発表

平成30年12月27日(木) 午前10時に合格者の受検番号を附属中学生徒昇降口前に掲示します。(午前9時から附属小学校のホームページに掲載されます)

・合格者には入学関係書類が渡りますので、「受検票」と「印鑑」を忘れずに持参しておいてください。

・合格者は10時30分までに所定の教室に保護者同伴で入室となります。

・受検者本人や保護者でも、電話やメールでの合否の問合せには応じられません。

持ち物

受検票、筆記用具(鉛筆またはシャープペンシル)

三角定規(分度器付きのものは不可)、コンパス、昼食、上履き ※下敷きはいりません

その他

「出願資格」について確認が必要な場合は、受検当日、保護者の方に副校長との面談がある場合があります。この場合、弘前大学教育学部附属中学校から事前に電話にて連絡がいくことになっています。

出願された後、受検日までの間に、出願の取り消しや受検を辞退される場合は、すみやかに弘前大学教育学部附属中学校に連絡してください。また、受検後や合格発表後に出願の取り消しや入学を辞退する場合も速やかに連絡してください。

提出書類の記載に偽りがあると認められた場合は、合格を取り消し、入学後にあっては転校となります。

突発的な事故や発熱などによる身体不調で、急に受検が出来なくなった場合は、速やかに学校に連絡すること。なお、再受検日は設けられないため、体調には十分留意してください。

検生が受検会場に携帯電話やスマートフォン、その他外部と通信可能な携帯端末等の持ち込みは禁止です。

合格者とその保護者の方を対象にした新入生説明会は平成31年1月19日(土)午前中になる予定です。

H30年度<入試総評>

H29.12.27

 今年度の受検は、昨年とほぼ同数の男子54名、女子66名の受検者数でしたが、合格者数で男子が43名、女子が36名となり女子にとっては大変厳しい入試になりました。男子の倍率は1.26倍、女子の倍率は1.83倍となり、ここ数年の傾向では女子の方が受検者数が多くなっていますので女子は注意が必要です。よってボーダーラインも女子の方が若干高めになったと思われます。

H30年度<入試問題について> H29.12.27

<算数>今年度の問題は非常によく練られた良問揃いになりました。単元も、割合・単位量・比を中心にそれらを単体ではなく融合し、応用して考える力を見ようとする意図が見て取れます。図形問題や規則性の問題などにもいえますが、小学の教科書レベルから一歩踏み出した数学的な考えを問うものになっています。深い考え方を必要とする問題レベルを幅広く学習する必要があります。

<国語>今年度は、漢字の書き取りの難易度が高めでした。長文問題も2題から1題になり長くなったため、国語が苦手な生徒にとってはきびしかったと思われます。読解力がより求められてきたようで、時間が足りなくなった生徒もいたのではないでしょうか。語句(漢字の構成、ことわざ、慣用句)の問題も多くなりました。どちらかというと後回しにされがちな国語ですが、点差が開きやすくなったと思われますので普段からしっかり学習しましょう。

<理科>質量保存や蒸散の計算問題など、主に中学で詳しく学ぶレベルの問題の出題もあり戸惑った生徒もいたのではないでしょうか。一方で、基本重要問題もあり確実に得点を確保出来たところもありますが、例年に比べ若干平均点は下がったと思われます。その要因のもう一つは、選択問題で複数選択が多くあり完全解答をしにくかったこともあるでしょう。基礎的な知識は当然のことながら、より深い問題まで対応しておく必要があります。

<社会>単純な暗記ではなく、地図や表からの読み取りや資料を活用する能力を求める問題など、どう利用するかの運用力を見る問題が増えました。縮尺計算など練習を要する問題も出ています。傾向的には、時事問題や近現代の問題が増加傾向にあり、生徒達の社会への関心度合いや今を生きる力を見ようとする問題が今後も増えていきそうです。日頃から新聞に目を通したり、学習している内容が現代の社会にどう係わっているのか関心を持つことも大切です。

附属中学入試の結果
弘学館受験者
合格者
合格率
H30年度
10人
9人
90.0%
H29年度
3人
1人
33.3%
H28年度
8人
4人
50.0%
H26年度
6人
2人
33.3%
H26年度
11人
7人
63.6%
H25年度
19人
16人
84.2%
H24年度
15人
9人
60.0%
H23年度
20人
15人
75.0%
H22年度
29人
23人
79.3%
H21年度
27人
23人
85.1%
H20年度
9人
7人
77.8%
H19年度
26人
16人
61.5%
H18年度
25人
20人
80.0%
H17年度
30人
21人
70.0%
H16年度
22人
20人
90.9%
H15年度
17人
15人
88.2%

<H30年度合格者> 千年小/1名、致遠小/1名、大成小/1名、文京小/1名、浪岡北小/1名、大鰐小/1名、田舎館小/1名、黒石東小/1名、三輪小/1名 計9名

附属中学入試の瞬間が間近にせまって、生徒や保護者の皆さんに緊張が走ります。

合格発表の瞬間。大きな歓声とどよめきが周囲に響き、抱き合って喜ぶ姿も見られます。

合格発表のあと、合格した生徒と保護者の方達は校舎の中に入り入学の手続きをします。